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「家で勉強を全くしない。何とかして欲しい。」
「塾では勉強しているが、家で全く勉強しない。何とかして欲しい。」
というのが保護者面談をしたときの保護者の声でした。
勉強のシャワー
そこで、私達は『試験対策(定期テスト対策)』のやり方を見直しました。
1.試験期間が始まる2週間前から、ほぼ毎日塾に通ってもらい勉強時間を確保させる。
2.こちらから積極的に教えるのではなく、質問があったら自分で調べ、それでも分からないときは質問を受ける。
家で勉強しなかった生徒達が、テレビもスマホもない環境で、5時間以上も自主的に勉強する、という方法です。
家では、テレビを見たり、スマホをいじったり、ラインをしたり、ゲームをしたり、となかなか勉強に向かえなかった子ども達が、塾に来て机の前で、一生懸命勉強するようになってきました。
最初のうちこそ、強制させられている感のあった子ども達が、自分から進んで、当たり前のように勉強するようになってきました。
試験対策の時間数は延べ100時間以上に及びます。
他塾から来た生徒の成績Upにびっくり
試験対策を受けたあと、生徒達の得点を比較してみると、全員が伸びてきています。特に他塾から移籍してきた生徒達の得点アップに驚かされます。
<入塾時と現在の比較> | ||
A君 | 9科で95点アップ | (以前はRセミナー) |
B君 | 9科で78点アップ | |
C君 | 9科で32点アップ | |
D君 | 5科で31点アップ | |
E君 | 5科で25点アップ | |
F君 | 5科で20点アップ | |
G君 | 5科で18点アップ | (以前はS、M義塾) |
*富水教室 在籍中学3年生7名の入塾時と比較した得点(2017年第1回テスト結果) 1学年の定員は12名です。
しっかりと勉強に取り組むことによって、じわじわと得点力を付けてきたいるのが現状です。
60点も違ってきた!
当学院では主要5科目の他に実技科目テストの対策も行っています。
63点アップ | 62点アップ | 61点アップ |
*富水教室 実技対策受講者の結果
その実技対策を受講した生徒した生徒達は、定期テストで上記のような得点を取りました。
受講していなかった時と比べると、得点の違いは明確です。
内申書重視
現在の神奈川県公立高校の受験では、学習の記録(内申点):5科目の受検:面接 の3つで合否が決まります。
大概の学校で、その比率は4:4:2です。入試で得点を取ることも大切ですが、その前に、内申点をしっかりと確保しておくことが求められています。
小田原高校の比率が 3:5:2→4:4:2に変わりました。また、特色検査が廃止されました。校内でシミュレーションをして見た結果、この方が得点力のある優れた生徒を取ることが出来る、ということです。
まさに、内申書重視、中学校でどう勉強に取り組んできたのか、それが問われています。
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