進路指導

 

 

 

 

第3回の定期テストが終わると、いよいよ中3の高校入試に使われる「学習の記録」(内申書)が手渡されます。

この結果を基にどの高校を受験するかを11月末に学校に提出します。

ここでいくつか考えて置かなければならないことがあります。

内申点は足りているか

志望校を受験するに当たり、内申点が足りているのか。ということです。内申点が志望校に足りない場合、その分、学習検査(入試)で得点を多く取らなければなりません。

自分の志望校に見合った内申点なのか、きちんと確かめておく必要があります。

模擬テストの結果

この時期、様々な業者の模擬テストが実施されます。どのテストも公立高校の入試問題を意識した内容になっていますので、自分の現在の得点力・志望校の中での位置、などを知ることができます。申込みをして受けてみるとよいでしょう。

当学院の公開模試 日時 11月18日(日) 8:00~受け付け

場所 相洋高校

内容 入試形式の模擬テスト

持ち物 鉛筆・うわばき・受験票

申込み エコール学院 本部 TEL 0465-22-1343

すぐに決めない

模擬テストの結果を見て、「自分は志望している高校に受かりそうにない。」と結果表を見て決めてしまう生徒がいます。そして、1つ下の高校を受験しているようです。

伸びしろを考えて

まだ、110日ほどの日数が残されています。この先勉強を続けていけば、50点から100点は得点アップを図れます。この事を充分に考えに入れ志望校の決定をするべきです。

模擬テストの結果が、たとえ自分の志望校の合格に足りないときも、諦めは禁物です。

まずは入試に向けた準備を進め、得点力を高めていくことが大切です。

合格圏に達しているときは

模擬テストの結果が合格圏内に入っているとき、注意すべき事が2つあります。

偏差値ではなく得点力を見る

たいていの模擬テストは、受験者の中での相対的な位置、つまり、偏差値を基にして合否判定を決めていきます。

現在では内申書を記入させ、それを加味する模擬テストが一般的ですが、それでも、合否判定は得点力を偏差値から換算して判定します。

ここで注目して欲しい事があります。

それは、「何点得点できているか」ということです。自分の得点と資料集などで発表されている志望校の平均点や最低点と見比べて下さい。

いくら合格圏だからとはいっても、得点力は「まだ志望校の最低点や平均点を満たしていない」場合がほとんどです。

合格圏に入っているからと行って安心せず、勉強に取り組み、志望校の平均点以上得点できるようにすることが必要です。

習った範囲までで出題されている

もう一つ気をつけなければいけないのは、合否判定模擬テストは「現在各学校で習い終わっている範囲で出題されている」ということです。

つまり、これから学校で習うであろう範囲は出題されていません。

ところが実際の入試問題は学校で習う全範囲から出題されます。学校で全範囲を終えていない場合も、関係なく全範囲から出題されます。

模擬テストの合否判定は、あくまでも現時点までの得点力を判定するものであり、全範囲から出題される実際の入試問題とは異なるということ。

このことを十分に理解しておく必要があります。

勉強のスケジュールを立てコツコツと勉強

いずれにせよ、残された時間は限られます。3年間全ての範囲が出題される高校入試の学力検査です。計画を立てて、地道に取り組んでいく必要があります。

当学院の入試対策

平日講習 11月中旬から(第3回テスト終了後から)

模試特訓 11月18日(日) 公開テスト      相洋高校にて実施

12月 8日(土) 塾内テスト・解説授業 UMECO

12月22日(土) 塾内テスト・解説授業 UMECO

12月31日(月) 塾内テスト・解説授業 指定の各教室

1月13日(土) 公開テスト      相洋高校にて実施

1月26日(土) 塾内テスト・解説授業 UMECO

*詳しくは、エコール学院本部 TEL0465-22-1343 までお問い合わせ

下さい。

*本部での対応  平日 午後1時30分~午後3時30分まで

各教室での対応 平日午後4時30分~午後10時まで

 

 

 

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ecole-tanaka
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