中3生、高3生は入試も目前にせまり、中1・
受験生はもちろんながら、中1・
さてそんな中ですが、
はじめに断っておきます。攻略法と書いてはいますが、
目次
授業は思い出せるように聞く
授業を活かす方法です。
当たり前だよねと思う人は読み飛ばして下さい。
「授業で集中できない」「授業中に眠くなる」といった悩み(?)
ところが「真面目」
「話している人の方を向き、
「
そもそも真面目さの定義なんてあやふやなので、「
もちろん、「真面目」
なので授業を活かす具体的な授業の聞き方の一つとして、「
できる子はその日の授業をすぐに思い出せる
様々な性格の生徒を見てきましたが、
(たまーに聞いてもいない余計なことをペラペラ話し出す人もいますが笑)
これって結局、
話を聞く目的は人それぞれですが、
これ、学力面で大きな差が付きますよね。
例えば、授業後に宿題で問題を解こうとするときを考えてみましょう。
話が整理された状態で頭に入っている人は、
一方、ただ授業を聞くだけの場合、
授業を理解し、思い出しやすくするためには
- 話をしている人を見る(観察する)
- 自分の知らないことを話していないか集中して聞く
- 「なるほど」と思ったことはメモを取る
- その日の授業を思い出す
特に4は大事です。特にかしこまる必要はありません。
ただ、
そうしたアウトプットをすることで、
文にするとチープに感じるかもしれませんが、それが本来の目的ではないにせよ、漠然と授業を受けるよりも記憶にも印象にも残りやすいことは確実です。
そういう意味で「誰かと安心してその日にあったことを話す場」
ようやく一つ目の内容が終わりました。長いですね~(笑)
では、次の内容に移りましょう。
学校のワークを有効活用しよう
こちらの記事に具体的な活用法は書かれているので、
ここでは小学校と中学校の温度差について触れていきましょう。
小学生のときには提出物に追われたり、
その原因は何でしょう。
その子がだらしない性格になってしまったから?
管理があまくなったから?
部活動に熱中しているから?
そのどれもが原因の一つかもしれません。
小学校と中学校には絶対的な温度差がある
小学校・中学校どちらも教科書とは別に副教材としてワークを使用しています。
学校での様子を面談などで聞いてみるとそのワークの取り組ませ方に違いがあるのが分かります。
小学校の場合には短いスパンでそのワークを「いつ・どこまで・
一方、中学校の方は「いつ・どこまで」
このように、先生からの指示や取り組み方について温度差があるのです。
断っておきますが、
むしろ生徒の年齢から考えれば、
では何を述べたいかと言えば、
中学校では小学校の時と比べ、提出物やワーク等を「いつ・
「聞き逃したなら、それは自己責任」という風潮がそこにはあると思います。
ですから、中学校とはそういう場所だとあらかじめ理解(覚悟)
すると、そうした温度差・ギャップにもおどろかずにすみ、
結果が出やすい提出物の取り組み方
中学校で提出がするように言われるのは基本的にプリント・
- 学校の授業の内容に合わせ、自主的に解く
- 解いたら必ず答え合わせ
- 間違えを解説やノートなどを見直して分析
- 間違えた問題は3日以内に解き直し
- 分からなかった、解くのに苦労した問題には印を打つ
- 自分で理解できなかったものは質問をする
です。
ちなみにノート提出について省いたのはそれを課す先生ごとにチェックする目的や内容がガラリと変わってしまうからです。
さて、大変に思えますか?
でもこれくらいの自主性が中学生には求められているとあらかじめ備えておく
勝手な言い分かもしれませんが、「これくらいできるよね」という期待の裏返しとも取れますしね。
逆にそうした日々の自主的な取り組みをさぼってしまえば、
そうした悪循環の根元には小・
何かと重苦しく感じるような内容だったかもしれませんが、要は小学校で指示されてやっていたことを自分で考えてやってみましょうよ、ということです。
部活に定期試験に文化祭にと目まぐるしい変化に追われる大変な時期ですが、本業である勉強を見失わないで済むようにぜひこの2点を中学入学前から意識してみて下さい。
この記事を書いた人
- 山王教室の責任者・国語の教科責任者を担当しています。
日常の授業を通して考える習慣を身につけてもらうべく、様々な仕掛けを凝らして授業をしています。
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