教材教具展とは

毎年行われる、この「教材教具展」には約60社が参加しています。来年度用に新たに作成された教材や教具、一部改訂された物、そして現在利用されている主な教材教具が展示されています。

また、英会話のオンライン教材やプログラミング教育に関する教材、そして、電子黒板や双方向通信TV、印刷機、会計ソフト、登下校通知ソフトなどありとあらゆる教育に関する教材・教具が展示されます。

新たな情報を求めて

東京から離れた地方にいると、とかく情報から遠ざかりがちとなります。そこで、毎年のようにこの『教材教具展』に足を運び最新の情報を集めています。教材は取扱会社(代理店)の人たちが直接塾に届けてくれますので、常に最新の情報を得ることが出来ます。ところが、教具はそうは行きません。常に目を光らせていないと、新たな良い物に出会うことは出来ません。

今回気になったこと

液晶テレビを使った電子黒板が何種類か展示されていましたが、価格に大きな差がありました。

日本の企業のものは100万円以上する物でしたが、中国系の企業が提供している物は60万円ほどでした。

価格競争力という点で、この時点で中国の企業に負けてしまっています。また、中に入っているソフトも、電子会議が出来るなど相当作り込まれた物になっています。

日本企業には頑張って欲しいと思います。

映像教材

各出版社からテキストに合わせた映像コンテンツが発表されています。テキストの内容を画面に拡大表示し、書き込める物などがあります。映像対応ホワイトボードを導入している塾にとってはなんとも有り難いコンテンツだと思います。

ところが、このコンテンツなかなか売れないのだそうです。それは、映像ボードを導入している塾が少ないからです。エコール学院では、すべての教室に映像ボードを導入しています。映像コンテンツを活用することができます。

ロボットプログラミング

小学校で導入されるロボットプログラミングに関する素材も増えてきています。学研とコラボしてプログラミング教室を展開するところ、ソニーが出しているプログラミングコンテンツ、レゴが出しているコンテンツなどがあります。

学校への導入が決定している今、外して考えることはできないでしょう。(この3月からエコール学院ではプログラミング教育を実施します。)

常に研究

教材展に参加することにより、新しい流れをつかみ、その中からこれだと思うものを取り入れていく。常に最新の情報に接していることが、教える私たちに求められている使命だと考えています。

 

 

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ecole-tanaka
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