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現在の職業の40%がロボットに置き換わる
例えば、電車の改札口を考えてみましょう。昔は駅員の人がハサミを持っていて、切符に駅ごとの印を入れていました。定期券は目で確認し改札していました。
ところが現在はほとんど、その仕事は自動改札機に置き換わっています。人間がやっていたことを機械の中に設定されたプログラムがこなしています。
自動車の運転も自動運転へと切り替わっています。同じ車線を前の車に沿って自動で運転し、前の車が止まれば自分の車も止まり、前の車が動き出すと、自分の車も動き出す。
自分の車の前に人や車が飛び出してくると、自動でブレーキをかけて停止する。
そんなことが実現しています。
センサーやカメラで周りの状況を捉え、車に設置された小型のコンピューターが即座に判断して、加速や減速をします。ここにもプログラムが使われています。
2027年頃には現在人間が行っている仕事の40%が、ロボットやコンピューターに置き換わるといわれています。
プログラムを作る人材の不足
こうした中で、コンピューターのプログラムを作る、いわゆるプログラマーはロボットやコンピューターが普及すればするほど必要になってきます。
中に入ったプログラムの不備(バグ)を直したり、新しくプログラムを作ったりするのは、人間でなければできません。
人間が行う仕事がロボットやコンピューターに替わったとしても、そのコンピューターを動かすプログラムは必要です。つまり、プログラマーの仕事は今後ますます増えてきます。
2020年から小学校で導入
政府はこのことを見越し、プログラマーを育てる施策をしています。それが小学校への「プログラム教育」の導入です。来年から小学校で「プログラミング教育」が行われようとしています。
しかし大きな問題があります。それは、小学校の先生の全員がプログラミングに長けているわけではないということです。
プログラミングが出来ない場合、例えば「掃除の手順を流れ図にしてみよう。」などと、プログラミングを学校で行われている作業に置き換えることが推奨されています。
学校でのプログラミング教育は受け持つ先生によってかなり差が出るということなのでず。
プログラミングを専門の塾で学ぶ意義
今回エコール学院では導入する「プログラミングラボ」は、小学生が学校で習うスクラッチから無理なく始め、高度なプログラミングができるものです。
将来を見据え、プログラミング教室をお勧めします。
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