これから中学校に進む方、中2・中3になる方、中学校での成績は、高校進学に関わってきます。エコール学院では、次のような点を考え指導を進めています。
目次
難化する高校入試問題
2013年以前の入試問題と比べ、問題の中身が格段に難しくなってきています。
特に理科・社会は中3の内容ばかりではなく、中1や中2で習う、地理や歴史の問題が、全体の60%~70%出題されています。範囲が広いここと、問題の文章量が多いので、まるで、国語の問題を解いているかのような錯角さえ感じます。
問題の中身は至って簡単なのですが、その簡単な内容を二つ三つと重ねて質問されると、一つ一つをきちんと覚えていなければならないので、非常に難解な内容となってきます。
中学のテストも難しくなってきた
学校の先生方も当然のことながら、高校入試の問題の動向に敏感に対応しています。その結果、ここ数年中学の定期テストでは、英語を例に取ると
1.入試問題に合わせ、問題量が従来の1.5倍ほど
2.長文や作文に教科書で見たことがない応用問題(初見の問題)
になってきています。
学校により進度はバラバラ
学校により、あるいは先生により教え方の進度はまちまちです。
ある学校では歴史を学習しているときに、別の学校では地理を学習している。また別の学校では地理と歴史を併用して教えている。
ある学校では、1人の先生が国語の授業で別の教室で教えた所を飛ばして別の所を指導している。
いくつかの学校からの生徒を抱える私たちからすると、こんなことは当たり前のこととなっています。
授業中の態度や提出物がかぎ
忘れてはいけないことがあります。それは、中学校の成績は定期テストの成績だけではない、ということです。
授業中の態度や提出物も大きく関わっています。
授業中に手を上げて答えたり、質問する。指定の期限までに提出物を出す。
当たり前のことかもしれませんが、これをきちんとしないと、成績は大きく下げられてしまいます。
学校の進度に合わせ授業中に手を挙げられる指導
当学院では、教室毎にターゲットとする学校を一つか二つに絞り込むことで、塾での授業は学校の進度にぴったりと合わせています。学校の進度より、半歩先を行く指導です。
学校では江戸時代を学習しているのに、塾では地理を勉強している。
これでは到底、学校の授業では役に立ちません。授業中に手を挙げたり、提出物をきちんと出したりさせることにより、最大限成績アップが図れるように指導しています。
高校入試を意識した指導
先にも述べたように、ここ何年かの公立高校入試問題を見てみると、かなり難化しています。また、それに合わせ中学校のテスト問題もかなり難しくなってきています。
学校にぴったり合わせる。
これだけでは高校受験を考えると足りないのが現状です。
中学校の定期テストの問題や高校入試の問題を難なくこなせるようにするためには、早めに難易度の高い問題をこなしていく必要があります。
そこで、当学院では今年度より、通常授業では学校の進度に合わせながら、高校入試問題レベルの問題を利用して授業を進めていく、という方針を採りました。
教科書に準拠した問題集と、入試レベルの問題集を用意し、織り交ぜながら指導することにより、『学校の成績をアップする』『高校入試で得点できる実力を付ける』という二つの課題をクリアしていきます。
くり返し学習
何度も何度も繰り返すこと、このことが一番大切なことです。先人の言葉に『読書百遍、意自ずから通ず』というのがあります。何度も繰り返して読んでいるうちに、内容は自然と理解できるものだ、という意味です。
学校の授業にぴったりと合わせることで、試験前の勉強は必然的にくり返しの内容になります。一度学習したことをテスト前に勉強するのですから、その効率は自然と変わってきます。
1クラスの人数が多いほど成績が伸びる
統計によると、1クラスの人数が多ければ多いほど、生徒達の理解度が上がる。のだそうです。
かつで中学校では1クラス45名が当たり前でした。今や1クラス26名の学校もあります。クラスの人数が少ない学校の生徒を見ていると、どちらかというとのんびりとしてしまい、成績は今一歩、という状況が多く見られます。
多人数の中で自然と競争させられている。こんな状況が望ましいのではないでしょうか。
エコール学院がクラス指導にこだわる訳が、ここにあります。
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