五月末までの休校期間延長が決まりました。

今度の場合は5/14に中間評価を設けて自粛期間の短縮もありうるということで先の見えない状況に少し明かりがさしたのかもしれません。

とはいえ相手はウイルス。
こちらの思い通りにはなりませんので、できうる対策をして備えておかなくてはなりません。
気の引き締めなおしですね。

今回は以前書いた記事の続きです。
以前の記事はこちら↓

コロナ休校 家での勉強に使えるコンテンツ

休校期間の延長が決まって学校側はどう対応するのかな~と各学校のホームページをめぐっていたら意外と学校によって紹介しているコンテンツに差がありました。
小田原市内でもそうなら、小田原市外はどんなものを紹介しているのかな~と見て回ったら役立ちそうなものが見つかったのでそれらを紹介していきます。

おだわらっ子チャンネル・おだわらっ子ドリル

おだわらっ子チャンネル
https://www.youtube.com/channel/UC1fGpL9ZsUzZPkVzb52eryQ

おだわらっ子ドリル
http://www.ed.city.odawara.kanagawa.jp/
(お知らせ欄に算数・国語・漢字の3種類があります。)

もうすでに学校から通知されているのかもしれませんが、ちょっとおもしろそうな内容。

おだわらっ子チャンネル小田原にまつわる産業、伝統、文化の紹介だったり、新小学1年生向けに保育園や幼稚園の先生からのメッセージ作図だったり、日本のベスト3だったり、漢字だったりの動画があります。
コンテンツ内容は今のところカオスな感じですが、それだけに気になった動画をクリックしてみるといいかもしれません。
なんかほっこりしますね。

おだわらっ子ドリルはかなり骨太な内容。
特に算数は学年終盤の問題まであります。
小田原のご当地キャラクター梅丸くんがプリントの端っこでガチガチの解説をしているのがシュールです。
新学年の予習としてももちろん使えますが、おススメは前の学年の復習として使う方ですかね。
キチンと各単元の名前が書いてあるので、プリントをやって間違えたところを教科書を使って復習とやっていくとかなり力がつきそうです。

神奈川県「課題解決教材をやってみよう!」

URL:https://www.pref.kanagawa.jp/docs/v3p/cnt/f417579/p472981.html

学年が限定されてしまうのが玉に瑕ですが、その強みは豊富な問題量。
小学2年生~6年生までなら前の学年の復習として十分使えます。
適度な解説はあれど、ちょっと解説量的に不足もあるのでこれも教科書と併用すると効果ありです。

問題を解きつつ、効果を上げる方法については以下のような記事もあります。
見てみてください。

身につく勉強と身につかない勉強

テストの点が伸びないから勉強法を変えるのはまだ早い…問題集は3周してる?

ワークは本当に何も見ないで解くの?勉強法の質問に答えてみました

教科書会社のコンテンツ

最後に紹介するのは各教科書会社のコロナ対策コンテンツです。
他の市区町村には紹介があったのに、小田原ではあまり見かけなかったのでこちらも紹介です。
学校で使っている教科書をつくっている各会社でもこのコロナ対策用のコンテンツを用意しています。
その量や度合いはまちまちですが、これから使っていく教科書に合ったものなので一度見てみるのをおススメします。

小学校
国語(光村図書出版)
https://www.mitsumura-tosho.co.jp/oshirase/shien_taio/s_kokugo/index.html

算数(学習図書)
https://gakuto.co.jp/contents-worksheet/

社会(教育出版)
https://www.kyoiku-shuppan.co.jp/important/2020/03/post-13.html#0102

理科(大日本図書)
https://www.dainippon-tosho.co.jp/news/2020/0314_study_support.html

英語(開隆堂)
https://www.kairyudo.co.jp/contents/05_kyoiku/support/sho/eigo/index.htm

この記事を書いた人

陌間 和将
山王教室の責任者・国語の教科責任者を担当しています。
日常の授業を通して考える習慣を身につけてもらうべく、様々な仕掛けを凝らして授業をしています。