今週から各学校も授業が再開しました。
当学院も6月の最初の二週間はオンライン指導を継続し、6月15日(月)から対面授業を再開予定です。
宣言が解除され、学校が始まったとはいってもコロナウイルスが無くなったわけではありません。
その対策に「やり過ぎ」はなし。うてる限りの対策は必要です。
では実際どんな対策をしているのか、あらかじめ保護者の方にはお知らせしていますが、実際の様子をご覧頂く機会はなかなかないので今回は現在当学院が行っているコロナ対策を画像付きで紹介しようと思います。
開室→登校→授業(テスト)を受ける→下校の時系列順での紹介です。
目次
開室時
除菌スプレーとペーパータオルで各机や入り口など、手が触れる可能性のある場所を拭き掃除します。
ペーパータオルを使っているのは使い捨てなので常に清潔な状態が保てるからです。
教室のトイレ・手洗い場にも配置しています。
登校
まず教室入り口で手をアルコール消毒です。
もはやどこへ行ってもこういった消毒用の容器が置いてあります。
入室前の新しい習慣となりつつありますね。
次に検温です。
↓の画像のようにそれぞれに検温をして、体温の報告をしてもらいます。
ここで37.5℃以上あるようなら、残念ですが帰宅してもらいます。
勉強は大事ですが、それ以上に体調が最優先です。
授業(テスト中)
座席はできる限り離しています。
少なくとも各生徒が1mずつ離れるような配置を心がけています。
そして窓を開放し、できる限りの換気をしています。
これからは気温が高くなるので外からのかぜが心地よく吹き抜けていきます。
そしてフェイスシールド
着用している様子はこちらをごらんください。
当学院では講師だけでなく、生徒の皆さんにも着用してもらっています。
シールドの名の通り、まさに「盾」。
講師・生徒の両方向からの飛沫を物理的に防いでくれます。
かぶっていると暑くなって視界がくもったり、おでこの辺りに汗をかいてむずがゆかったりと利点ばかりではないので、その対策を現在考え中です。
下校時
できるだけ一人一人の距離を離して下校です。
下校時にも消毒をしてもらいます。
接触のリスクをさけるために
こうしたコロナ対策を各教室で行ってはいます。
が、どこまでやっても完璧な対策というのはありません。
常に感染のリスクはあると思って行動すべきでしょう。
そうなると一番の対策は自粛期間中のように極力接触は避けた方がよい。
でもそうすると学習時間の確保が・・・。
そういった安全と勉強のトレードオフを解決するため、当学院では対面授業再開と同時にオンライン学習も併用して、安全と学習の両立をめざします。
これまでのオンライン学習等の効果等については先日記事が上がっていますので、ごらんください。
この記事を書いた人
- 山王教室の責任者・国語の教科責任者を担当しています。
日常の授業を通して考える習慣を身につけてもらうべく、様々な仕掛けを凝らして授業をしています。
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