漢字の勉強は国語の基本。
日本人ならだれでも必ず通る道です。
漢字の勉強というとどんなことを思い浮かべますか?
「ノートにびっしり何回も漢字を書いて覚える」
これもだれもがやったことがある勉強だと思います。
ただ、これだけでは効果が薄いというのはこれまたやはりだれもが思いつくことでしょう。
漢字の勉強で重要なのはその意味を知ることです。
漢字はその一字一字に意味があります。
それを知ることは漢字を覚えるのに役立つだけでなく、ボキャブラリーを増やすのにも役立ちます。
そしてボキャブラリーが増えれば、国語で行う文章の読解はもちろんその他の教科でも必要になる読解力が育ちます。
その基本としての漢字学習。
そこに少しの工夫を取り込むと効果は劇的に変わります。
工夫1 意味を調べる
これは辞書やPC、スマホ、タブレットなどがあればだれでもできます。
漢字の意味自体を調べるのはあまり簡単ではないので、練習する熟語で意味を調べることになります。
そして調べたことを必ずノートなどに記録しておく。
これはうちの塾に通っている小学生が全員やっていることです。
詳しいことは以前記事にしたのでそちら(↓)を見てください。
この記事でも書いていますが、調べたことばをそのまま書くより、自分の言葉に変えて取り組むのがオススメです。
そして理解した言葉を使うことも同じくらい大事。
覚えたこと(インプット)を形にする(アウトプット)。
そのどちらか片方だけをやったとしても効果はあがりません。
なので調べた漢字を使って短文を作るようにしています。
まぁここまでは以前に書いた内容とさほど変わりありません。
今回はさらに効果的な方法を付け足していきます。
工夫2 熟語を探す
語彙を増やすために、その漢字を使った熟語を探してみるのはとてもよい方法です。
小学校などで配られている漢字ドリルでは、その漢字の用例がいくつか載っています。
それを参考にしてもいいですし、インターネットで「◯ 熟語」と調べればいくらでも出てきます。
それらを気の向くままに列挙して、片っ端から意味を調べるのでもいいです。
また、小学校高学年くらいであれば自分の力だけで何個見つけることができるかにチャレンジしてみてもよいでしょう。
漢字テストで出てくる漢字だけを練習するよりも色々な使われ方を見つけることができるのでより効果的です。
工夫3 調べた熟語の共通点を探す
せっかく色々な熟語を探したら、もうひと工夫してみましょう。
それは調べた熟語たちの共通点を探すことです。
少し例を出すためにクイズをしましょう。
「識」をつかった熟語を思いつくだけ書いてみてください。
「知識」「認識」「識別」「常識」「識者」などが見つかりましたか?
ではこれらの言葉に共通する意味はなんでしょう?考えてみてください。
正解は「知っている・分かる」という意味です。
こんな風に共通している意味を見つけることでその漢字のもつ意味を知ることが出来ます。
と、同時に共通点を探すことは文章を読むのに必須となる具体→抽象の練習にもなるのです。
上の記事でも書きましたが、家庭学習のネタに困っていたらぜひ取り組んでみてください。
この記事を書いた人
- 山王教室の責任者・国語の教科責任者を担当しています。
日常の授業を通して考える習慣を身につけてもらうべく、様々な仕掛けを凝らして授業をしています。
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