短い休み、遊びだけじゃなく勉強も欲張っていく。
そんな有意義な冬を過ごすための冬期講習が近づいています。
この記事では国語の取り組みについて説明してきましょう。
目次
中3 説明文を極める
この冬期講習では神奈川県公立高校入試の問4で出題される説明文を主に扱います。
全体の正答率で比べると、他の大問より正答率が低いのがこの問4説明文。
正答率が低いと言うことは、ここを安定した得点源にできれば国語でも点差をつけることができます。
僅か数点の当落線上勝負をもぎ取るには論説文の得点力は必須です。
限りある時間の中でできるだけ多くの文章に立ち向かい、正解を選ぶスキルを最後の最後まで磨きます。
なお論説文については以前記事を書いたのでよかったらご覧下さい。
中1・2 初見文章への対応力を磨く
近い将来受検生となる中1・2年生には初めて読む文章への対応力を鍛えてもらいます。
学校の教科書のように何度も何度も読んだ文章について答えるのと、初めて見る文章では求められるものが違います。
教科書の文では深い理解や洞察が必要なのに対して、初見の文章は瞬間瞬間の判断、理解が必要です。
読むこと自体は同じですが、速く正確にを目標に取り組んでいきましょう。
それと同時に磨きたいのは根拠の部分。
なぜ自分の答えが正しいのか、選ばなかった選択肢のどこが誤っているのか。
文章中のどこに書かれているのか、それを人に説明できるか。
初めからすべて出来なくてもかまいません。
ですが、それらを意識するかしないかでは後々大きな差を生み出します。
ただ解くだけではおわらない、頭使い放題の濃い一コマにしていきましょう。
小学生 漢字・語句・文法・読解の欲張りセット
小学生は知識と読解の合わせ技です。
まず行うのはこれまでに習ってきた漢字の読み書き、熟語、言葉のつくりの確認です。
知らないことは身につけてしまえば良い。
できない問題大歓迎。
そうやって知識をため込みます。
お次は初めて読む文章の読解です。
これは中1・2と同じ。
普段の授業とちがい、文章のガイドはありません。
1回1回が真剣勝負。
問題文とにらめっこして、正しい答えにたどり着きましょう。
そしてとどめは意味調べと短文作り。
詳しい取り組みは↓をご覧下さい。
この記事を書いた人
- 山王教室の責任者・国語の教科責任者を担当しています。
日常の授業を通して考える習慣を身につけてもらうべく、様々な仕掛けを凝らして授業をしています。
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