こんにちは、富水教室の山田です。

反省点その1

富水教室のトップバッター城北中と千代中は、いよいよ明日、明後日が定期テストです。

昨日、『先生、実は・・・数学の提出物、終わっていません。』
しかも、15ページとたっぷり。
数学は好きじゃないから後回しに・・・で、こうなったようです。

今日、『先生、実は・・・理科の提出物、ページを間違えていました。』
その数なんと14ページ、こちらもたっぷり。

この時期の中1にありがちなバタバタではありますが、『今年は全員大丈夫だろう』と思っていたので、『う~ん』と唸ってしまいます。
『大丈夫だろう』と油断していました。
前日は余裕をもってゆったりとの予定でしたが、まさかまさかのラストスパートとなりました。
まあ、伸び代ですね。
テストが終わった後に、一緒に反省しましょう。

泉中のみなさん、君達はまだまだ20日あります。
君達は、お願いしますよ。

反省点その2

300日を使いましょう

さて、提出物も反省点となってしまいましたが、前回のブログで書いた『やる事の多さに対しての時間の少なさ』これが最も反省しなければならないことです。
『それでも何とかしたい』と思わなければ反省点にあがりませんが、この2週間に涙を流した生徒であれば今がその時です。
悔し涙を流した今なら、我々の話すことを素直に聞き入れる態勢が整っています。

いったいどうすればいいのか。
勉強はいつやればいいのか。

今回の定期テスト、テスト2週間前から懸命に頑張ってくれたと思います。
学校生活に慣れ、体力がついてくればもっと頑張れるのか?
違います。

解決する方法は、普段の時間を大切にするということです。

テスト前、確かに普段より多くの時間勉強をすると思いますが、とても普段の時間にはかないません。
定期テストは年に4回、テスト前の2週間、毎日全力で勉強したとしても、たった『56日』です。
1年は365日です。
56日全力で頑張ったとしても、その5倍以上の『309日』には、到底かないません。
この普段の時間『300日』を、使えるかどうかが鍵です。

消化できるかどうかがポイントです

『毎日コツコツ』
子供だったら、1度や2度は言われたことがあると思います。
ただ、それが大事、それが正しいと分かってはいても『それって理想だよね』と、なかなか実行はできません。
そこで必要なのが、心底大事と感じるということです。

こればかりは、何度言ったからだけでは解決できません。
納得するようにと上手く話しても、本人の中で消化できなければ行動にはつながりません。

だから、中1の第1回定期テストで最もやりたいことが、生徒達に『中学校とはどんなところなのか、中学生活はどんなものなのか』ということを感じてもらうということなのです。

反省会

今週で、城北と千代の生徒のテストは終わりますが、ここからがある意味で本番です。
テストの後は、必ずやらなければならないことがあります。
それは、次回に向けての反省です。
来週は、仲良く反省会です。

良い結果には良い計画

1000日計画

良い結果には良い計画』があります。
最も良い結果、それは志望校合格でしょう。
その目標、バーが高ければ高いほど、長い助走が必要で跳躍のタイミングがポイントになります。
自分の志望校に合格するには、入試当日の学科試験で何点以上取れる実力をつけなければならない。
自分の志望校に合格するには、内申点を何点以上にしなけれならない。
そうする為には、中3の夏には、中2の冬には…と、途中で越えるべきハードルが決まります。
勉強は計画的にと言っていますが、本当に立てたい計画は、定期テスト前の2週間ではありません。
普段の300日が鍵だと上記しましたが、それを含め『入試まで1000日間の計画』これが本当に立てたい計画です。
何となく過ごした日々では、何となくの結果しか出せません。
目標を持ち、意味のある日々を積み重ねるからこそ、求める結果を出すことができます。
ただ、いきなり1000日間の計画を立て、それに従ってなんてできません。
だから、試験対策期間を使い少しずつ練習をさせています。
どんなに短くても、中3の第3回定期テストが終わってからの約3ヶ月は、それをやらなければならなくなります。
しかもその時は、それぞれが目指すところも違うので、誰かの真似をするなんてことはできません。
1000日間の前に300日間を、300日間の前に14日間をということです。

まずはここから

第1回定期テストが終わると、みんなが待ちに待ったアレがやってきます。
ただ、なが~い休みと一緒に、宿題というお土産もついてきます。
自由研究まだやってないよ、感想文まだ本も読んでないよ、そうならないように、ぜひ計画を立てて過ごしてみて下さい。

この記事を書いた人

山田 明史