あけましておめでとうございます。
本年も、よろしくお願い致します。
富水教室の山田です。

公立高校入試まで、あと37日となりました。
受験生たちには、『子(ね)に臥し虎に起きる』思いで、残り少ない時間を使って欲しいと思います。
ねずみ年ということで

今年の看板

新年一発目なので、今年の意気込み、教室としての方針を書きたいと思います。
点滴穿石(てんてきせんせき)
今年の富水教室は、これを掲げていきたいと思います。

一滴一滴という小さな水滴でも、長い年月をかければ石にも穴を開けることができる。
小さな力、わずかな努力でも、それを積み重ねていくことにより、大きな力、大きなことを成し遂げられる。

四字熟語を勉強しよう

せっかくなので、四字熟語を少し勉強しましょう。
なぜ数学の先生の私が四字熟語?
国語は好きではありませんが、四字熟語はちょっと好きです。
何でかって?
それは、面倒くさがりやな数学の先生にピッタリな、コンパクトな言葉だからです。
長くダラダラ書くのは面倒ですよね。
その点、たった四文字で完結している四字熟語、スマートですよね。

いつの頃からか、教室の生徒達に出す年賀状には、四字熟語を書くようになりました。
さすがに全員バラバラとはいきませんが、なるべくその子その子に合った言葉を贈っています。
今日は、今年の年賀状に書いた四字熟語を紹介していきます。
これ良いなというものがあれば、ぜひ、今年のテーマにしてみて下さい。

一意専心(いちいせんしん)

他に心を動かされず、ひたすら一つのことに心を集中すること

一念発起(いちねんほっき)

あることを成し遂げようと、強く決心すること

外柔内剛(がいじゅうないごう)

外見はおだやかでも、内面には強い意志があること

堅忍不抜(けんにんふばつ)

どんな苦しみや誘惑にも耐え、我慢すること

七転八起(しちてんはっき)

何度失敗しても、その度にめげずに立ち上がること

読書百遍(どくしょひゃっぺん)

何度も読み返せば、理解できなかった難しいことも、わかるようになるということ

不惜身命(ふしゃくしんみょう)

自分の命を惜しまずに尽くすこと

粉骨砕身(ふんこつさいしん)

精一杯の努力をすること

面壁九年(めんぺきくねん)

長い間、一心に努力すること

力戦奮闘(りきせんふんとう)

力の限り尽くして、努力すること

粒粒辛苦(りゅうりゅうしんく)

地道な努力をこつこつと重ねること

良い年になりますように

点滴穿石という大きな看板のもと、各自が上記の言葉を胸に一年を過ごしてくれれば、素晴らしい一年になると思います。

この記事を書いた人

山田 明史