1年生になったら
1年生になったら
ともだち100人できるかな
100人で食べたいな
富士山の上でおにぎりを
パックン パックン パックンと

こんにちは、富水教室の山田です。

39県で緊急事態宣言が解除されました。
ここ神奈川のように引き続き宣言が出されている地域でも、登校日などが増えつつあるようです。
しかし、当然ではありますが、分散登校。
生徒達どうしの距離も離れたままです。

以前、個人的には中1が最も心配だと書きました。
あの時は、勉強面という意味で書きましたが、勉強面以外でも心配なことがあります
そう、冒頭で書いたように、友人関係です。

いくつかの小学校の生徒達が集まってくる中学、規模にもよるでしょうが、半分以上はまったく知らない生徒です。
近づいちゃいけない、会話も必要最小限で、この環境でどうやって友達をつくるのか。
小学校1年生くらいなら、良い悪いは別として、きっと状況もよく分からず近づいて普通にお喋りするのではないかという気がしますが、中1くらいだとある程度状況も理解できると思うので、意識的に距離を保つのではないかという気がします。

また、休み時間にお喋りをしている生徒達に対して、先生達はどうするのか?
今はこんな時期だからと、コミュニケーションの機会を断ち切るのか?

発症していなというだけでなく、ウィルスじたいを持っていない者どうしが、近づき、ノーマスクの状態で会話をする。これは、まったく問題のないことだ。
そういった者どうしが、必要以上に脅え、相手に対して不信感を持つ、まさに今、日本国民全員が感染しているもう1つの病気だ。

不要不急の外出を控えて欲しい。
3密をつくらないように注意して欲しい。
緊急事態宣言が解除されてからも、新しい生活スタイルで過ごして欲しい。

不安をあおるようなことばかりではなく、ウィルスを持っていない人どうしなら、これまでの様な普通の生活をしても大丈夫なんですといった、少しは安心させるようなことは言えないのか?
国は無理か。

ワクチン以上に、体内にウィルスがあるのかないのかを簡単にチェックできるものを早く開発して欲しい。
どこまで進んでいるのかは分からないが、だ液から判定できるようなものもできつつあるようだ。
手軽にチェックできるものが完成し、授業前にチェック、そして、「よし、じゃあみんな大丈夫だからマスクはずそうか。」となる日を迎えたい。

1年生、頑張って友達100人つくりましょう!

この記事を書いた人

山田 明史