中学生は給食再開と6時間授業に変わって一週間たちました。
6月から段階的に通常通りに戻してきたわけですが、それまでのブランクが長かったので疲れがどっと出るかもしれません。週末はリフレッシュしておきましょう。
さて中3生の一人から学校の年間予定表を送ってもらい内容を確認しました。
当然ながら例年の日程とは似ても似つかぬ内容です。
7月の後半に1回目のテスト
10月に運動会
10月前半までが前期(ここで成績が配られるのかな?)
10月真ん中に文化祭(1日だけってことは合唱はないのかな?)
11月前半に2回目のテスト。
1月前半に3回目のテスト(中3生)
2月の入試後に修学旅行
ざっと上げるとこんな感じのようです。
コロナ関係の動向によっては当然予定も変更されるでしょうが、だいたいの見通しがたったのはいいですね。
テストの回数が減ることの影響
例年4回実施されているテストが3回に減ります。
テストが嫌いな生徒にとってはうれしい誤算かもしれません。
しかしテストで失敗したときのダメージが例年と比べて大きくなるので、実はあまりいいことばかりではありません。
中3生はいつも通りであれば、6月・9月・11月のテスト結果をうけて入試で使われる最終成績が決定します。
これが今年の場合は7月・11月(白鷗中の場合)のテスト結果で決まるわけです。
良い点数をとれば何も問題はありません。
が、怖いのは失敗したとき。
例年なら挽回のチャンスが一回多くあったわけですが…。
今年はそれがありません。
もちろん誰にとっても同じ条件なので、平等っていえば平等です。
しかし、テスト直前にならないとスイッチが入らない人、今やるべきことを先送りしてしまうようなのんびり屋さんは要注意です。
「次で取り返せばいいや~」は通用しません。
その次(2回目)のテストは最終成績が決まる大事な大事なテストです。
だから今考やるべきことはたった一つ。
第一回目のテストでできる限りの最高点数をとるために勉強することです。
なんのひねりもなくてごめんなさい。
でもこれはまぎれもない事実です。
とはいえ何か特別なことをしなければいけないわけではありません。
まずは学校で行われる小テストや単元テストでいい点がとれるように入念な準備をしましょう。
問題を解説や答えがいらなくなるまで解きましょう。
そうして積み上げてきたことが1回目の定期試験で爆発します。
勉強法のポイントは先週記事にしたので気になる人は見てみてください。
(白鷗中は)もうテスト1ヵ月前です。
今から仕上げて、最高のテスト結果をつかみましょう。
この記事を書いた人
- 山王教室の責任者・国語の教科責任者を担当しています。
日常の授業を通して考える習慣を身につけてもらうべく、様々な仕掛けを凝らして授業をしています。
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