こんにちは、富水教室の山田です。
毎年、今くらいの時期になると、町田と横浜、小田原の3会場で、高校入試がメインの『私立中高進学相談会』が開催されます。
各会場には、30校~50校の学校が来ます。
大きなイベントなので、各中学でもその案内チラシが配布されます。
この進学相談会、今年は入場が事前予約制になったり、会場にいられる時間も1時間だけなど、いくつもの制限がありました。
それでも、小田原会場だけで約1200人の方が来場されました。
小田原会場の目玉は、何といっても『公立入試に関係するセミナーが開かれる』これでしょう。
ただ、今年はこのセミナーも変更となってしまいました。
昨年まではセミナー会場で行っておりましたが、密を避けるためそれは中止。
そのまま無くなるのかと思いきや、何と『動画で』提供しようということになりました。
セミナーの1つ『受かる面接・落ちる面接』は、わたくし山田が担当でしたので、急遽その撮影をすることになりました。
100人200人の前で話すよりはラクかなとも思いましたが、1つ不安なことがありました。
それは、『歯がない』ということです。
8月末に抜歯して、まだ治療中。
左下の歯が1本無いという状況。
親知らずのように奥歯ならともかく、真ん中の歯、こんな時代だから普段はマスクで隠せているけど・・・。
面接での話し方の説明をしている時、「口を大きく開けてハッキリと・・・」と話している場面があります。
思わず「このように」とやりそうになりましたが、『そうだ歯がないんだ』と瞬時に気づきストップしました。
動画を見た方々は、話している人間の口元なんて見ないでしょうが、やはり本人は見ますからね。
お~無いね。
それはそうと、この進学相談会が開かれたということは、そろそろ『令和3年度神奈川県公立高等学校入学者選抜』を意識しなければならない時期になったということです。
公立入試まであと131日、私立入試まであと126日です。
120日という時間、中3の生徒達にとってどれだけの時間なのか。
やらなければならない事の量に比べると一瞬とも思える僅かな時間なのです。
以前、120日という記事を書きました。
詳細はそこに書いてあります。
結論だけ言えば『8時間』です。
たった8時間で、入試レベルまで仕上げなければいけないのです。
また、入試に関係する最後の定期テストの第3回、そこまであと約1ヶ月です。
この1ヶ月が持つ意味、これも海溝のように深い。
このタイミングでもまだ入試を意識できないと、手遅れになります。
だから今週土曜、中3に向け、最後の入試説明会を行います。
各先生、並々ならぬ気合いが入っています。
この記事を書いた人
最近の記事
- 高校進学2022年2月15日令和4年度 神奈川県公立高校学力検査 数学の難易度分析
- 高校進学2022年2月14日令和4年度神奈川県公立高等学校入学者選抜 学力検査問題を予想する
- 未分類2021年12月15日石橋は叩いて渡るな、叩いて壊せ。
- 高校進学2021年12月1日入試戦線異状あり