担当している中学校の仮成績が配布されました。

仮成績?と思っているあなた。仮成績について軽く説明しましょう。

前期・後期の二期制をとる中学校では前期の成績(通知表)がわかるのは10月の上旬です。
通知表の結果って一喜一憂しますよね。

三学期制をとる学校ならば夏休みという軌道修正・強化学習にはもってこいの長期休暇前に1学期の成績が配布され、この夏どうがんばるかという指針ができるわけですが、二期制をとる学校はそうはいきません。

二期制の学校も夏休みを有効活用できるようにと配布されているのがこの「仮成績」です。

仮というだけあってきわめて簡易的なもので、副教科は成績がついておらず、主要5科目のみ記載されていました。

夏休み前に本人および保護者に学校の数字的なデータが入手できるのはとてもいいことだと思います。

塾としてもこれを夏期講習の動機付けにしていく気満々で、さっそく仮成績を確認させてもらいました。

果たして結果は、、、、、

まさかの全員アップ??

中2・中3はなんと全員が前学年の最終成績に比べて成績がアップしていました

前回のブログでも書いたとおり、定期テストで8割以上得点する力がついてきた子が多かったので、ある程度は評価してもらえるかと思っていましたが、予想以上の高評価でした。

オール5だった子もいました。よほどうれしかったのか、報告したかったのか、いつも時間ギリギリにくるのに気持ち早く来ていました笑。おめでとう!

勝って兜の緒を締めよ

指導する側として成績が思いのほかよいのも一長一短で、気を抜いて油断するきっかけにもなりかねません。

まずは素直に良かった成績を褒めてあげる。次にこのあとの目標を伝えてあげる。

そう、どんなに成績がよくても課題はまだあります。

一定の達成感と成功体験を積ませてあげたら、向上心に火を点ける。

そうしてさらに高みをめざす。

それが我々塾のつとめ。

蕾から大きな花になるべく、この夏自分だけの向日葵を咲かせていきましょう。

この記事を書いた人

加藤 正和
足柄駅前教室責任者/文系科目担当/時事モンGOの中の人

・「熱しにくく、冷めにくい。」一度火が付いたら止まらない性格。
・「書けそうで書けない絶妙なポジションの漢字」を探すのに夢中。

ユーミンとサザンとミスチルと中島みゆきとももクロをこよなく愛しております。でも最近のヘビロテはヒゲダンです♪
ビールと日本酒をこよなく愛しております。
したがって、カラオケと居酒屋をこよなく愛しております。

めったにブログ書きませんが
筆無精の「全力」をご覧ください。