学校再開後の当学院の授業について

5/25をもって、1ヶ月半ぶりに緊急事態宣言が解除されました。

改めて言うまでもありませんが、これで感染のリスクが無くなったわけではありません。現に、学校はかなり長い期間をかけて通常通りの授業形態に戻していくプランを提示しています。

当学院は集団授業が核となる中学部を中心に、早い段階でオンライン化を果たしました。小学生やそろばんもソーシャルディスタンスを一般的な基準以上に取っており、ここまで何事もなく指導を進めてこられました。

感染が収束傾向になっているのはデータでも明らかになっておりますが、突然通常通りに戻すのはリスクが大きく、生徒もご家庭も不安要素があるかと思います。

そこで、当学院は以下の通り段階的に指導形態を変更していく予定です。

すでに生徒間の距離を２ｍ以上確保しており、物理的に接触感染が起きない状態で指導を行っています。

お互いが離れた結果、集中もしやすくなっているようです。今後もこの体制を維持してまいります。

こちらも生徒間の距離を確保し、説明する講師も距離を取って指導しています。

今まで対面指導に慣れていた生徒たちも、だいぶ距離を取った指導に慣れてきており、これがスタンダードになりつつあります。

当面の間、同様の指導を継続していきます。

6/1（月）～6/12（金）の２週間は現在のオンライン指導を継続していきます。学校も２週間はガイダンス・分散登校が続く予定で、一気に集団指導へ舵を切るのは不安要素が大きいと判断しました。

その後、6/15（月）から以下の対策を講じた上で対面授業を再開していきます。

・教室の机を減らし、定員を12席から9席に変更
・原則として生徒の食事はさせない
・塾からフェイスシールドを配布して全員装着

当然のことながら、換気や消毒、マスク着用などの基本的な感染防止策は継続します。

中学部同様、6/1（月）～6/12（金）の２週間はオンライン指導の継続、6/15（月）から登塾しての個別指導を開始します。

元々オンライン中心の高校部ですが、満を持して個別指導を解禁して実施していきます。

休校期間中の自宅学習の要であったオンライン自習室、非常に好評でした。これは大きな収穫です。

この取り組みは、対面授業を開始しても継続していくべきかと考え、毎日オープンをしていく予定です。

ようやく学校が再開することになり、改めて学習に向き合うご家庭も多いことと思います。

しかし、学校が無いことが当たり前になってしまったお子さんが一気に勉強モードになれるかといえば、かなり難しいでしょう。外部からの強力なカンフル剤が必要です。

エコール学院では体験生を募集しています。勉強することが当たり前という環境を用意してお待ちしています。

すでに大きな差がついてしまったのは紛れもない事実です。取り戻すには一刻も早く動くことをおすすめいたします。詳しくは体験案内のページをご覧ください。