冬期講習

冬は次の学年につながる学力の習得を

夏休みと異なり、冬休みは宿題も少なく、期間も短いため、それほど重要視されません。そのため、宿題以外ほとんどやらずに過ごす中学生がほとんどです。

丸２週間、宿題の作業以外勉強をほとんどやらず過ごしてしまうと、１月からの授業再開までに、積み上げてきた内容が大幅に失われてしまいます。しかし、中学生たちにとって、最後の３ヶ月間は何としても自己ベストを出しておきたい時期なのです。

中学２年生の後期成績は神奈川県の高校入試の判定に使用されます。次の第４回テストは進路を大きく左右する、今までで最もプレッシャーのかかる試験です。テスト直前だけでなく、日頃から計画的に知識を積み重ねていく必要があります。

一方、中学１年生にとっては、１年の締めくくりとなるテストで結果を残し、次の学年をスタートするための土台を作る大事な時期です。そのためにも、英語の文法や数学の方程式など、翌年度以降でフル活用する内容を仕上げておかなくてはいけません。

出来るまでやる、を当たり前に

冬期講習会では、１月以降に学習する内容を予習します。先を急ぐのではなく、授業で学習した内容を定着させながら進めます。そのため、毎回の宿題とこまめなテストが欠かせません。

エコール学院は少人数指導を活かした１人も見逃さないチェック体制をとっています。今まで塾に通ったことがない子にとって、「出来るまでやる」ということがハードに感じられることでしょう。それを当たり前と考えられるように、学習面は厳しくケジメのある姿勢で指導をしていきます。それでいて気軽に学習の相談ができる雰囲気のある、密接な指導を展開しています。

学力検査へ向けた実戦演習

難化が続く公立高校入試。その鍵となるのは実戦的な演習と時間感覚です。

授業では実戦的な演習とその解説を通じて、入試レベルの問題に対する対処を学びます。その後入試対策の専用テキストを用いて類題の演習を豊富に行い、土台となる基礎や頻出事項の定着を図ります。

また、入試に向けての学習は範囲が広く、日々場当たりの勉強を続けていても、一向に成果は得られません。エコール学院はオリジナルの「入試対策マニュアル」を使って、入試勉強期間の学習プランを管理します。教室責任者との面談を通じて、その生徒の学力レベルと目標に対してアドバイスをしていきます。

神奈川県の公立入試はかなりの短期決戦です。冬休みという膨大な時間を充実したものにすれば、相当な学力アップが見込めます。９日間にどれだけの密度で勉強をすることができるか、しっかりとしたプランを立てて学習を進めていきましょう。